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こんにちは、ZEROです。
そろそろ夏が近づいてきました。
ビジネスマンとして気になってくるのは賞与……いやいや
夏の服装・クールビズですね!
いやいや、それではちょっと、カジュアルになりすぎちゃうかも!
猫は猫じゃなくなっちゃうかも!
ということで、今回は、ビジネスにおける身だしなみのマナーについて、考えていきます。
身だしなみのマナーで一番大事なのは、清潔感
よく『人を見た目で判断してはいけない』と言いますが、ビジネスの場では見た目がとても大事です。
だって、考えてみてください。
寝癖頭で、しわしわのスーツを着て、靴の踵を踏んでいる営業マンと、サラサラの髪で、パリッとしたスーツを着た、ピカピカの靴をはいた営業マンがいた場合。あなたは、どちらの営業マンの話を聞きたいと思いますか?
僕だったら、パリッとしたスーツを着ている営業マンがいいです。
しわしわスーツの営業マンよりも、しっかりしていそうな気がして、好感が持てますし、何よりその先の仕事も、しわしわのスーツの営業マンより信用できそうですもん。
ね? 初対面の人は、こうやって見た目で判断してしまうんです。
でも見た目で判断と言っても、見目麗しい必要はありません。
ビジネスの身だしなみのマナーで大事なのは、人を不快にしない格好をすること。
項目を上げるなら、
- 清潔感があること
- TOPにあっていること
- 機能的であること
の3つです。
- 時(time)
- 所(place)
- 場合(occasion)
に応じた服装などの使い分けのことを言うよ。
では、ビジネス向きの身だしなみとは、具体的にどんなものでしょうか。頭の先から足の先まで、順番に見ていきましょう。
頭
- 寝癖がついていたり、何日も洗っていないのはNGです。
- カラーリングが許されている職場でも、派手すぎない色にしましょう
- 整髪料はつけすぎないこと。べたべたになっているのはお勧めできません。
- 男性は短髪が好まれる場合が多いです。
- 女性の髪型は、職場の規定に従いましょう。なければロングヘアはまとめるのが無難です。
- 男性、女性共に、ファッショナブルなのは良いですが、奇抜すぎる髪型は印象的にも好まれません。
顔
- 男性は無精ひげが生えないように、毎日しっかりひげをそりましょう。
- 眉、鼻毛なども気に出来たらしておくと、好感度UPです。
- 女性はメイクが濃くならないように。ビジネスの場に女性らしさは必要ですが、過度な色気は不必要です。
身だしなみのためのメイクは、ナチュラル系が基本です。
スーツ
- 濃紺やグレー、女性の場合はベージュなど、ビジネスには落ち着いた色合いが適しています。
- 体のサイズや、TPOにあったものを選びましょう。
- 上着の肩幅が体にあっていること
- 袖からワイシャツの袖が少し覗いていること
- ズボンの裾は、足の甲にあたる程度の丈であること
わからなければ、お店の人に聞くのが確実です。
- 椅子に腰を下ろしたときに、膝が隠れるくらいのスカート丈がいいでしょう。
スリットが深いものや短かすぎるものは、ビジネスの身だしなみとしては好まれません。
ワイシャツ・ブラウス
- 体に合ったサイズの白いシャツに、シワがつかないよう、しっかりアイロンをかけます。
- 襟や袖の汚れは目立つので、注意が必要です。
- 女性は、胸が開きすぎないものを選ぶようにしましょう。
- 上着を脱ぐ場合もあります。女性は下着が透けないものにするか、透けない工夫をしましょう。
ネクタイ
- ネクタイだけで、印象がかなり変わります。何本か用意するといいでしょう。
- キャラクターネクタイなどもありますが、あからさまなキャラクターものは避けましょう。お洒落なワンポイント程度のものであれば、話のタネに着用している営業マンも最近は見かけます。
- 鏡でしっかり見て、曲がらないように注意しましょう。
靴下・ストッキング
- 男性の靴下は、黒や紺などダーク系の色合いのものがベターです。
- 女性は素足を避けて、ベージュなどビジネスシーンにふさわしい色合いのストッキングをはくようにしましょう。
靴
- 黒やチャコールグレー、ネイビー、茶色など、目立たない色味を選びましょう。
- かかとを踏んだりせず、汚れたらきちんと磨くこと。
- 靴を休ませ傷みを遅くするという意味で、2足を交互に履くのがお勧めです。
- 女性はヒールの低いパンプスが動きやすくてよいですよ。
足下は清潔に!常に心掛けましょう。
サンダルやミュールなどは、一般的にはNGとしているところも多いです。
ビジネスバッグ
- 書類をしまえるようA4サイズが基本です。
- 黒や茶色を選ぶと、使い勝手がよいでしょう。
使い古されてくたびれてきたら買い換える等、常に意識しておきましょう。日頃の手入れをしているだけでも長持ちしますよ。
アクセサリー、時計
- お洒落なのは構いませんが、派手すぎるモノはNG。
- 一般的に、男性のピアスは好まれません。女性も小さめのものをするとよいでしょう
爪
- 爪が長いのはNGです。長くなりすぎないようこまめに手入れしましょう。
- ネイルが許される職場でも、派手すぎない色(薄いピンクやベージュなど)が無難です
- ネイルをするなら、ケアをしっかりして、色がはげたままにならないようにしましょう。
- ネイルをしていなければ良いというわけでもありません。手入れはきちんとして、見た目で汚いと思われないようにしましょう。
香水
- 強すぎない香りを選ぶこと。またつけ過ぎに注意。外ではよくても、エレベーターの中など、個室では香りを強く感じるものです。
- ビジネス上では朝のワンプッシュでじゅうぶん。あとは気になるようなら、退社時にワンプッシュ程度に留めておきましょう。
食事の前につけるのもNG、飲食店の店内でつけるのもNGです。
クールビズとは
これからの時期、お世話になるかもしれないクールビズは
『スーツスタイルを基本とした、ノーネクタイあるいはノージャケットの格好』
のことです。
上半身に着るものは基本的に、襟つきのシャツを選ぶとよいでしょう。Tシャツよりもきっちりした印象を与えます。
ノーネクタイの男性にお勧めなのは、ボタンダウンのシャツです。これだとボタンを外しても、襟の形が崩れません。
こんなの。
基本的には同じだけど、ネクタイを着けるときも着けないときも、必ずボタンだけは留めておくのがマナーだね。
それから、ネクタイをしているときは、ボタンは一番上まで閉める。ネクタイを着けないなら第一ボタンを外す程度かなぁ。第二ボタンまで外すと、だらしなく感じるから注意だね!
またこれは男女に向けてですが、夏は、アイロンをかける以外に、シャツに汗がしみないようにする工夫も大切です。
クールビズですから、当然衣服は薄着中心になります。男性でもしっかり肌着を身に着け、女性特に、下着が透けないように注意しましょう。
ビジネスの身だしなみまとめ
- 清潔感があること
- TOPにあっていること
- 機能的であること
細かく見れば書くことはまだまだありますが、今日は基本だけまとめてみました。
しかし服装についての決まりは、会社によっても違うもの。
これはあくまで一般的なマナーなので『これはどうかな?』と思うことは、会社の規則を見直したり、先輩に聞いたりするのがよいでしょう。
あなたの性格を見てもらう前に、外見で『マナーがなっていない人=ダメな人』と思われてしまうのは残念なことです。
そうならないためにも、毎日身だしなみのチェックをするくせを身につけていきましょう。