ポチられると喜びます♪
こんにちは、ZEROです。
今日は朝から納豆を食べました。
ぐるぐるぐるぐる、ハシで延々……さあ、あなたは何回かき混ぜますか?
好みもあるでしょうが、400回かき混ぜると、よりおいしくなるらしいです。
『でも400回も納豆をかき混ぜるなんて、手が疲れて無理!!』
なるほど、わかります。僕も無理でした。
でも納豆のような粘り強さは大切ですよ。
ということで今回は、成功と粘り強さの関係について、書いていきたいと思います。
目次
仕事を成功に導く粘り強さ=『やり抜く力』って何?
納豆のように粘り強くやり抜く力のことを、『GRIT』と言います。
これは、
- Guts(度胸)
- Resilience(復元力)
- Initiative(自発性)
- Tenacity(執念)
の頭文字をとった言葉のこと。
度胸と執念はいいとして、復元力や自発性って、ちょっとわかりにくいですね。
辞書で調べてみました。
船や飛行機が傾いたときに、元に戻ろうとする力
他からの影響をうけたり、強制されたりしないで、自分の気持ちをもとに行われること
ということは、『GRIT』とは、
- 『よーしやるぞ!』と自分からやる気になって(自発性)
- 『ちょっと無理かもしれない』と思っても挑戦して(度胸)
- 『失敗しちゃった……』というときも、めげずに原点に戻り(復元力)
- 成功するまで続ける(執念)
ということですね。よくわかりました。
成功するために、『やり抜く力』が大切な理由
では成功のために、この粘り強さ=やり抜く力が大切だと言われているのは、どうしてでしょう。
この答えは、有名なこの言葉に集約されていると、僕は思います。
『あきらめたらそこで試合終了だよ』
はい、バスケット漫画の名作『スラムダンク』の安西先生の台詞です。
作品的にはちょっと古いですが、有名な漫画なので、みなさん知っています……よね?
ジェネレーションギャップがちょっとドキドキです。
ちなみにあえて、二度目の湘北試合の『あきらめたらそこで試合終了ですよ…?』ではなく、中学生時代、試合の負けを意識してしまった三井くんにかけられた台詞を引用しました。
諦めなければ、試合に勝つ可能性が出てきます。
でも三井くんが『負ける』と思えば、行動に気持ちが現れ、本当に負け色が濃くなってしまいます。
でも彼は、負けを覆しましたけどね!
この説明で、粘り強く頑張ることの大切さはわかってもらえたと思うのですが、ここはビジネスブログ。
しっかりビジネスっぽく書きますと、粘り強く続けることが大切なのは、『10000時間の法則』によるものだと言うことができます。
『10000時間の法則』とは『超一流になるには、10000時間かかります』という法則のこと。
有名なものなので、どこかで見たことがある人も多いのではないでしょうか。
10000時間、24時間をフルに使うとしても、416日と少しかかります。
もちろん24時間使えるはずがないので、1日10時間チャレンジすると仮定すると、かかるのは1000日間。
これじゃ、やり抜く力も必要になるわけです。
粘り強いあなたになるために
ただここで、問題がひとつ出てきます。
『僕は三井くんじゃないよ、頑張れないよ!』という問題です。
スラムダンクを引っ張っておりますが、要は『誰でもそんなに頑張れるわけないでしょ!』ってことですね。
でも大丈夫。あなたも粘り強い人になることはできますよ。
その方法は、以下の通りです。
1. はっきりとした目的を持つ
最初に説明した、やり抜く力=『GRIT』では、『Initiative(自発性)』が大事だという話をしましたね。
あなたが自分から「やりたい!」あるいは「やらなければならない」と思うことは、どんなことでしょうか。
それは趣味のことかもしれません。上司に任された仕事かもしれません。
ただそのどちらにせよ、行動するのには、目的があるはずです。
たとえば
『このゲームを頑張って、なんとしてもあのキャラをゲットするぞ』
『○件契約をとって、営業トップになるんだ!』
などなど。
粘り強く、正しい方向に向けてがんばるためには、この目的意識が重要です。
2.レッツ トライ!&リトライ!
さて、次は『Guts(度胸)』『Resilience(復元力)』『Tenacity(執念)』の出番です。
おそれずに、目の前の状況に立ち向かっていきましょう。
――と、文字に書くのは簡単ですが、実際は勇気って、そう簡単に出ませんよね。
それになかなか結果が出ないときには、誰でもマイナス思考になってしまうもの。
そんなあなたには、仲間と頑張ることをお奨めします。
思い詰めたり、心が弱くなったり、臆病になったりしても、頑張っている仲間の姿を見たら「よし、僕も頑張ろう!」と前向きな気持ちになることができるからです。
また、親しくなれば、励まし合うことだってできるでしょう。
会社の人とはそこまで仲良くなれないな……という場合でも、今ならSNSがあります。
お互いの状況が近い、知らない人だからこそ、話せることもあるものです。
ぜひ、横のつながりを大切にしましょう。
また、もうひとつのくじけないパターンとしては『自分を追い込む』というのもあります。
これは『仕事だからやらなくちゃな……』と渋々会社に行っている人よりも、
『僕は家族を養うために、どうしても月に〇○円稼がないといけないんだ!』
『大好きなアイドルのライブに行くために、あと〇○円欲しいんだ!』
という状況の方が、やる気が生まれるということです。
願いが切実ですからね。これはなかなかいいと思います。ただ追い詰めすぎると心がぽっきりいく可能性もありますので、ご注意を。
3.諦めないために、小さな目標を順番にクリアしよう
仲間を作ったり、自分をやらなくてはいけない状況においたりすることのほかに、モチベーションを維持する方法。
それは『一気に大きな目標を立てない』ことです。
たとえばいきなり「原稿用紙一枚分の文章を書いてください」と言われたら、多くの人は「面倒だな」と思うでしょう。
でも原稿用紙一枚は400文字。Twitterにしたら、3回のツイートより少ないです。そう考えれば「楽勝だよ」と感じる人もいるのではないでしょうか。
大きな目標をクリアする前に、小さな目標をクリアして、成功体験を重ねていく。
この方法ならば、達成感を味わいながら進んでいくことができます。
目標設定については、大きすぎる目標は成功への妨げとなる理由【改善方法を紹介】の記事にも書いてあります。参考にしてくださいね。
粘り強く頑張るときに、忘れがちな大事なこと
ここまで僕は、やり抜く力をもって物事に取り組むことの重要性について語ってきました。
真面目なあなたは、すぐにでも挑戦しようと思っていることでしょう。
でも、ちょっと待ってください。
人間、なにかに集中すると、どうしても忘れてしまうことがあります。
それは、自分の体調管理です。
『もう夜中だけど、あと少しだからやっちゃおう』
『ご飯食べる時間がもったいないから、一食抜いちゃおう』
忙しい人にはありがちですが、こんな無理をしていたら、粘り強くがんばる前に、体調を崩してしまいます。
スタートダッシュをしたら、マラソンでゴールまでたどり着くのは困難です。
チャレンジするときは、長期的な視野を持って、自分のペースで物事を進めていきましょう。
何事にも粘り強さが大切。まとめ!
- 粘り強く頑張る力=やり抜く力(GRIT)は、『Guts(度胸)』『Resilience(復元力)』『Initiative(自発性)』『Tenacity(執念)』でできている。
- 続けるためには、目的意識を持つことが大切。仲間とつながって支え合ったり、やらなければいけない状況に自分を追い込んで、モチベーションを維持しよう。
- いきなり大きい目標を立てないで、小さな目標をクリアしていくことで、諦めずにチャレンジし続けることができる。
- 頑張りすぎは禁物。体調管理を怠らないように。
いかがでしたか?
仕事でも趣味でも、成功を目指すならば、粘り強くり続け頑張ることが大切です。
これと決めたことについて、一途に努力を続けていきましょう。
過去にはこのような記事も書いていますので、読んでみてくださいね。
『継続は力なり』継続することが大事な理由と、継続することのメリット