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こんにちは、ZEROです。
人生を振り返る、自分自身を認識し理解する。これが成功における大切なステップだと言うことを、皆さんはご存じでしょうか?
人生を振り返ると見えてくるもの
例えば子供の頃、いじめっ子だった自分、いじめられっ子だった自分、真面目だけが取り柄だった自分、不良だった自分、夢がはっきりしていて夢に向かってまっすぐに進んでいた自分、人により様々な時を過ごしてきたと思います。
中には思い出したくない過去がある人もいるでしょう。
中には、自分の人生なんてつまらない、何もないという人もいるでしょう。
でも、その当時を生きた自分自身と、成長した自分自身とは、ものの感じ方もものの見方も、知識だって違うのです。
今の自分が過去の自分を振り返って見えてくるもの、それは沢山の失敗と、それらを乗り越えてきた道のり、挫折したもの、あとは案外見落としがちな恵まれていた部分が見えてきたりします。
大人になって見失ってしまったもの
親に決められたレールの上で、日々の勉強に追われ、そのうちに社会人になり日々の生活に追われ、やりたいことが出来ずに生活のために働く。そんな人生を送っていると、自分が一体何が得意だったのか、何が不得意だったのかが見えなくなってしまう事があります。
でもね、人には必ず何か大好きなことがあるものです。得意なことがあるものです。車を覚えるのが得意だったり、動物が大好きだったり、音楽が大好きだったり。何でも良いのです。
自分の本当に好きなこと、忙しい生活の中に埋もれさせないで、振り返って思い出してみましょう。
大好きなことは結果が出せる
人は大好きなことがあったとしてもなかなか叶わずに日々を過ごしているうちに、次第に生活の中で出来そうなことの中から『○○がしたい』となり、子供の頃に夢見ていた『○○がしたい』とはずれてきていることが殆どです。それには大概自分なりの理由があって、『現実的に考えて無理』とか『○○がないから無理』というのが殆どです。
でも、本当にそうでしょうか?
過去の自分を振り返ってみると、得意分野や大好きなことは諦めずに何かしら結果を出していませんか?反対に、苦手なことやそこまで情熱を賭けられないものは挫折していませんか?『○○がないから無理』は、『○○』をどうにかすれば出来るってことですよね?『現実的に考えて無理』は、物理的に考えて無理でなければ、時間はかかっても出来る場合が多いですよ。
物理的にと言うのは例えば
夢=マラソン選手になりたい
現実=全身麻痺で動かせるのは頭しかない
など、したいことに必要なものをどうしても得ることが出来ない場合のことをいいます。ここに何故『足が動かないから』と書かなかったか解りますか?今は医療の発達から、両足義足でも両足義足でも走っているランナーがいるからです。僕の知り合いにも義足のランナーがいます。最初は周りから足をじろじろ見られて嫌だったといいますが、今は誇りに思っているといいます。
彼は子供の頃から走るのが好きだった。でも事故で両足を亡くし、義足に生活になった。最初は歩くことすらままならなかったけど、今では僕より走るの速いです(笑)
当時の彼が泣きながら言いました。『足がなくなっただけですんでラッキーだったよ、上半身が動くから出来ることはある。お医者さんが言うには、腿がが残っているから義足でも歩けるようになるってさ。義足を買うお金が今は足りないけど、在宅で出来る仕事をたくさんやったら足が買えるかな?でも、歩くだけじゃなくってもう一度走りたいなぁ』
彼はとにかく走りたかったんです。だから、夢を叶える為に働いたしリハビリしたし。大好きなことだから諦めなかったし挫折しなかった。頑張れた。僕はそう思っています。
人生を振り返って、今までつまらないとばかり思っていた人生に、それでも恵まれていた部分を見出せたなら、その時があなたにとっての転機かもしれません。