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こんにちは、ZEROです。
プロフィール紹介の前に、僕自身の経歴をお話したいと思います。
ZEROってどんな人?
20代から会社を経営。現在は人に任せ、友人の会社を盛り上げたいという目的でサポートするために従業員として働いている、なんだかんだと忙しい本来道楽主義者です。
幼児期は、家庭的には裕福だったが、両親の離婚から一気転落、日々の食事もままならない生活に!
そこから始まった稼ぐことへの興味。
初めて自力で稼いだのは小学2年生の時でした。
そんな幼少期から社長になるまでの経緯をこれから綴っていきます。
幼児期
超絶お嬢様の母親と自由すぎる音楽家の父親のもとに、生まれる。
僕がお腹にいる時に母親が倒れ、僕が生まれた時のことは記憶がなく、最初は喋れない&動けない母親でしたが、父親の献身的な介護あってか次第に少しづつ動けるように。
現在も麻痺はありますし、足先は通常を保てず曲がっていますが、装具をつけて杖があれば歩けるまでに回復しました。
喋りは、僕と一緒に成長した感じです。手が動くようになったのは、ゲームとピアノのおかげですね。
もうあまりはっきりは覚えていませんが、僕が小学生になるまでは、あまり喋れなかったように思います。手に持てる&持ったものを溢さなくなったのは、僕が中学生の頃だと思います。
当時の父親はTVに出演していたため、一般のサラリーマンのように必ず毎日帰ってくるわけではありませんでした。それでもいる時は母の手足のマッサージをしたりリハビリをしたり、母と僕をお風呂に入れたりと、すごく世話をしてくれたと思います。
ただ父が留守の時は何かあったら母親を守らなくてはと、子供ながらに感じていました。
初めてのお遣いというか、一人で買い物も4歳頃だったそうです。
幸い自宅のすぐ近くに買い物できる場所があり、ちょっとした物なら一人ですぐ行ける距離にあったので、そこに抵抗はありませんでした。
祖母の家に行くときはバスに30分ほど乗るのですが、それも幼稚園の頃には一人で乗っていっていました。
今の時代ではありえませんね、子供が一人で出歩くのが危険な時代になったと、日々のニュースを見ていて思います。
これだけ書くと大変な子供時代に見えますが、僕が生まれた時からその生活なので違和感がなかったというか、不自由を感じなかったというか。
それに、父親が芸能関係の仕事だったこともあり、当時で考えたら結構良い収入だったようで、一人っ子だった僕はおもちゃに困ることがなく、欲しいと言わなくても遊びきれないほどのおもちゃがあったと思います。
また母方は親戚が多く、正月のお年玉だけで10万円くらい集まるという、それなりに恵まれた家庭だったと思います。大人になって友人と話してからお年玉の相場を知りました。
小児期
TVゲームが流行りました。ラジコンも流行りました。父親が遊び好きだったので、ゲーム機やラジコンなどは知らないうちにありました。
そうした恵まれた環境にいたのも1年生まで。2年生になる前に父親と母親が離婚、電話もTVも無い生活に急転します。
母は働けない体だったので、僕ら親子は国からいただく生活費で暮らすことになったのです。
母は障害者だったのですが、当時の父も母も障害手当がいただけるという知識がなかったらしく、そういった申請はしていなかったので、生活費は微々たるもの。日々の食事もままならず、母は僕にはできるだけまともに食べさせ、自分は小麦粉を練って焼いて食べたりしていました。あるときそれに気づき、僕は給食で残っているパンやご飯を貰って帰るようになりました。
でも、そんな時期だったからこそ面白い食事もありましたよ。サンドイッチ用のパンにポテトチップを挟んだものは食感が面白く、しかもお菓子が挟まっているので僕は案外好きでしたね(笑)
貧乏は貧乏ですが、幸い家はあるし食事は給食があるし、おもちゃはあるし、子供的には何も困らなかったです。母親は、僕の学校の必需品を買うのや学費で苦労したとは思います。
ただね、子供ながらに何となく分かるんですよ、お金がないことも、だから欲しいって言っても買ってもらえないだろうってことも。
だから考えるようになるんです。どうやったらお金がもらえるか。
母と父は離婚しても、僕は母親に父親と会ってはいけないと制限されていなかったので、父方の祖母の家に遊びに行くようになりました。理由はお小遣いがもらえるからです。
初めて自分の意志で稼ぐ
今までは単純にお小遣い。
だけど、この頃から稼ぐ目的に変わります。
祖母は非常に肩がこる人だったので、肩たたきをして500円〜1000円貰えるため、手が痛くなって真っ赤になるまで叩きました。
1日に2〜3回、週末は行ける限り行って肩たたき。
もらったお金はすべて貯金箱に入れました。いつ何があってもいいように貯金しようと決めたのです。
大人からすれば、数千円なんて生活費の足しにもならないかもしれない。でも当時の僕には大金でした。
これは身内で稼いだので、なんだかんだ言ってもお小遣いの延長かもしれませんけどね(笑)
転売は儲かる?
ある時、学校でゲームの話が出ます。
とあるゲームソフトが〇〇で600円で売っていた!
と。それはその頃人気があったゲームでしたが、僕は興味がなく持っていませんでした。
ただ、ゲームは大好きだったのでよくおもちゃ屋さんや中古屋さんに出入りしていた僕は、僕が行く中古屋さんでは人気が高くそこそこ高く売っていた気がしていたので、学校から帰ってから中古屋さんまで見に行きました。するとやっぱり売値は2000円を超えていたため、売ったら600円より高いんじゃないかと思い、学校で聞いたお店へ行き1個だけゲームを買いました。
そしてそれを持っていつもの店へ売りに行きます。僕が子供の頃は、今と違って子供でも簡単に中古ゲームを売れたんです。
いざ売ってみると、はっきりした金額は覚えていませんが、2倍近くかそれ以上で売れたように思います。
よし!売れる!と思った僕はすかさずもう一度ゲームを買いに行きますが、人気ゲームだっただけに在庫はあと2個。その2個を買い売りに行きました。
結果3個買って3個売って、単純に3倍で売れたとしても1800円稼いだことになります。
僕が外部で稼いだ最初の手法は転売
これに味をしめた僕は、あっちこっちで価格を調べ、買っては売ってを繰り返して稼ぐようになります。
今のようにPCとにらめっこで売り買いではないので、体力勝負!足で稼ぐってとこでしょうか(笑)
転売の中で一番儲かったものとその理由
小学校時代はひたすら転売で稼ぐことにハマり、ゲームに始まり、本、CDで試しましたが、一番割が良かったのはやはりゲームですね。
本は失敗も多々ありました。
というのも、購入した店より売ろうとしている店の方が高く売っていても、お店の方の見た目基準で買取価格が大幅変動するからです。
良いと思って買ったものが、実はめくったら本の一部が日焼けしていて、店で売っている本に見合う価格で買い取ってもらえず、購入した価格より安くなってしまいました。
CDも然りです。
買ってそのまま横流ししたけれど、パッケージを開けたら傷がついていて二束三文になってしまった。
きちんと聞けたんですけどね。
実はゲームもCDも通常それほど大きく変わらないのですが、ゲームは先程書いた物のように、一攫千金チャンスがあるんですよ!
これは本、CD含めどのアイテムにも言える事ですが、店舗に在庫が多いものは安く、在庫が少なく売れるものは高い傾向にあります。
ただ、本、CDは見た目基準が厳しいのに対し、ゲームの見た目は基準が低く、きちんと起動できるか否かの方が重要視されているところに、違いが現れるんだと思います。
ゲームは買い取り時に起動テストはされているので、横流ししても起動テストはパスできるわけで、説明書や付属アイテムが揃っていて箱もあれば、見た目がめちゃくちゃキレイじゃなくても良いんですから。もちろんボロボロなのは論外ですけど、普通に揃っていて動けば問題なく買ってくれます。どちらかといえば発売時期と出数(人気)に左右されているように思います。
時代やアイテムは違えど、この店側の買い取り基準と消費者のニーズがきちんと分析できれば、転売は稼げる手法だと思います。
当時の僕は毎月5千円ほど稼いでいたので、少なく見積もって小学2年生半ば〜6年生の半ばまでの4年間と考えても、24万円稼いだことになりますから小学生的にはかなりいい稼ぎだと思います。
この記事から伝えたいこと
楽して稼げる方法、何か無いかな〜とか、お金払わずに稼げる方法いないかな〜とか、〇〇ってほんとに稼げるの?なんて声を聞くことがままあります。
楽して稼げることなんてありません!
それから、先行投資0で稼げるものもほぼありません!
だってそうでしょう?
現在楽な人は、楽に行き着くまでの苦労が必ずあります。知識を得るために自己投資だってします。失敗してリスクが生じることだってあります。
PCを持っていれば0円でできるビジネスも、持っていなければ買うわけですから、初期費用はかかっているわけです。
そして『稼げる』ということには、必ずきちんと理由があって根拠があるからこそ、ブレずに突き進むんです。
0から1になる喜びを感じることができれば、人間って単純な生き物ですし、次へのモチベーションが上がります。
0がマイナスになれば考えます。
大人になると色々複雑に考えますが、小学生でもやることです。簡単に考えて、『楽になる』そこまでの我慢ができるかできないか。あとは行動するかしないか。
ほんとに稼げるの?と思うならやってみたらいい。
やらずにいて変わらない人生を送るか、やって人生変えるか。すべて成功につながるとは限らないけれど、自分に合うものを見つけるまで奔走してみたらいい。
0が1になった瞬間の喜びは大きいですよ♪