過去の成功例・失敗例

社会的な信頼を得ることが大切な理由と、信頼を得るために必要なこと

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こんにちは、ZEROです。
前回、前々回は行動についてのお話をしました。少々堅苦しい内容となってしまいましたので、今回はまた、僕の若い頃の事を書いてみます。

ただお金が入る事に没頭した時期

若い頃、僕はギャンブルで生計を立てていた時期があります。皆さんがよく知るスロットです。もちろん今の時代と大きく違い、もっとギャンブル性が高かったから出来たことではあります。今の時代では時間と労力を考えたら難しいですね。

もちろん稼げるようになるまでにはかなりお金を使ったし、勉強もしました。

勝てる事が増えてくるようになると、今度は負けない方法を探します。最初は1日毎に勝った負けたで一喜一憂し、その都度メンタルはぶれまくり。それではダメなことに気付き1ヶ月単位で物を見るようになります。収支表を作り、今日負けても明日勝てればいいやと。

そうしているうちに、1日負けたからと言ってメンタルがぶれることもなくなり、毎月安定した生活が出来るほどになります。

でも、今思えばそれが良くなかった。

僕は、そこで生活できるほど稼げると思い仕事を辞めてしまったんです。

稼げていたのに何故良くないことなのか

誰しもが言います。

お金が欲しい

そりゃそうですよね、どんなにきれい事を言っても人間が生活していく上で必ず必要な物ですから。でもね、不自由ない程度にあれば良いと思うんです。今は特に。

若しくはあっても仕事する気持ちがきちんとあれば。

当時の僕が『稼げていたのに良くなかった』というのは仕事を辞めてしまったこと。

仕事辞めました。パチスロで稼いだお金であちこち旅行もしました。おいしいものもたくさん食べました。1ヶ月のうち数日はパチンコ店に朝から晩まで入り浸り、ある程度稼げると毎日遊んで暮らす。これだけ聞くとうらやましいと思う方ももしかしたらいるかもしれません。ただ、この経験をした僕が思うのは、何で稼いでも良いけど仕事だけはしていた方が良いって事です。

もちろん、何かで稼げるようになればお金はあります。くじで大金が当たってももちろんそうです。仕事を辞めれば時間もあります。でも、社会に対する信用はなくなります。若いうちは良いです。何をしていても取り戻せる年齢であるうちは。だけど、ある程度の年齢になればやはり大切なのは社会での信用だと僕は思うんです。

世間では、お金持ちで自由に暮らしていて、でも何しているか分からない人に対して『すごいな』『いいな』という感想はあっても、それで終わってしまってその先はないんです。『奢って』という人が周りに増えるだけです。『後はどうやってそんなに稼げるのか教えて』と。

それで、『○○で○○して稼いだんだよ』と話したところで、どんなに実績があって稼いでいても、世間からは『それはたまたまだよ』『運が良いだけだよ』と言われてしまうんです。

会社という組織に所属した方が世間での信頼度が高い

仮に。カウンターの居酒屋さんなどでたまたま一緒に飲んだ相手に紹介される時も『パチスロで稼いでるZEROさんです。』と紹介されるより『○○会社のZEROさんです。パチスロで相当勝っているみたいですよ。』の方が紹介された方も安心感無いですか?

遊んで暮らせるお金を持ったとしても、仕事はした方が良い。これは僕が経験して思ったことです。

若い世代で現在ニートで稼いでいる方、もしこれを読んでいたら自身で会社を経営してしまって経営者になるか、若しくは会社に所属して社員になるか。どちらでも構いません。会社という組織に所属した方が信頼されます。それによってよりよい人達との巡り合わせも引き寄せます。

よりよい人との巡り合わせは大切で、繋がることで更に仕事をいただけたり、集客に繋がったりします。これってすごいことですよ!インターネットや広告で不特定多数の一時的なお客様を掴むことより、人として繋がった方は自然と長い付き合いになり、簡単には離れていきません。人生自分にプラスになる人、プラスになることは積極的に自分自身で引き寄せたいものです。

何度も言います。どんなに稼いでも会社には所属した方が世間的に得の方が多いです。稼いだからと言って簡単に仕事を辞めないこと。これが大切だと僕は思います。

最後に

僕は現在会社を経営しています。友人の会社の役員でもあります。時間は無いです。仕事が忙しいのでなかなか自由な時間は取れていません。でも、仕事は楽しいし充実しています。お金も困らない程度にあります。

それのどこが『自由人』なんだ?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、僕は好きなことをして自由に生きていますし、僕自身を『自由人』だと思っています。