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こんにちは、ZEROです。
先日、本を一冊購入しました。
とても勉強になっているのですが、辞書並みに分厚いので、持っていると手が疲れてくるんですよね。
ベッドに仰向けで読んでいて、うっかり顔の上に落としたときは、かなりの危険を感じました。
まあ僕のそんなドジ体験は別として。
あなたは最近、読書をしましたか?
『はーい、漫画は毎週チェックしています!』
『仕事で忙しいのに、本を読むなんて無理!』
うんうん、どちらの気持ちも、よくわかります。
僕も前はそうでした。
でも『成功するためには本を読むのが近道』と聞いてからは、なるべく本を読むようにしています。
『本を読んだからって成功できるわけないじゃん!』
と思うあなた!
たしかに本を読んだから、確実に成功できるということはありません。
でも成功者は、たいてい読書家なんですよ。
ということで今回は、成功者と読書の関係について、見ていきましょう。
目次
なぜ読書が成功への近道なのか
成功者が読書をするのは、本を読むことで良い効果が得られるからです。
それでは、良い効果とはなんでしょう?
成功に関わる読書の利点は、主にこの2つです。
- 知識が増える
- 想像力が豊かになる
1つ目の『知識が増える』というのは、当たり前のことですね。
人は知らないことを知るために、あるいは誰かの考えを知るために、本を読むからです。
2つめの『想像力が豊かになる』というのは、どうでしょうか。
たとえば、あなたが漫画や小説を読んだとき『この登場人物は、どうしてこんなことを言い出したのだろうか』『自分なら、こんな行動をするのになあ』などと考えることはありませんか?
これが、読書で伸びる想像力です。
一見、成功と想像力は関係が無いように思えるかもしれませんね。
しかし本で得た知識と想像力が、新たなインスピレーションを生むと言ったら、どうでしょう?
考えてみてください。
あなたは本を読んで、目玉焼きの作り方を知ったとします。
でも味については書いてありません。どんな味付けがいいでしょうか。
想像力がない人は、『たまごといえば塩だろう!』と、塩だけをかけるかもしれませんね。
一方で想像力がある人は、しょうゆやソース、ケチャップやマヨネーズ、ドレッシングなど、多くのものを試してみようと思えるでしょう。
そのうちには、他の人は使わないけれど、すごくおいしいなにかを見つけるかもしれません。
なかには、おいしい目玉焼きを焼くために、目玉焼き専用の油を作る人が出てくる可能性だってあるのです。
- 読書が知識を増やし
- 想像力を膨らませ
- インスピレーションを生み出し
- 成功に結びつく
というしくみは、わかりましたか?
成功のためには、どんな本を読むべきか
おそらく、成功者になりたいと思っている人は、ビジネス書や自己啓発本を読んでいる・または、読みたいと考えているはずです。
でも、いろいろな本があって、どれがいいかわかりませんよね。
もし迷っているのならば、まず『あなたが尊敬している成功者がお勧めしている本』を手にとってみましょう。
『尊敬するあの人もこれを読んだのか』と思えばモチベーションも上がりますし、憧れの人の考えをより深く理解する上でも役に立ちます。
また、読書はビジネス書に限ったものではありません。どんな本にも未知なる部分はあり、知識を得ることができるからです。
自分が興味あるジャンル、仕事上必要としているジャンルの本を、目につくところから読んでみましょう。
たまには息抜きに、小説などを読むのもいいですね。
創作の世界では、知識を増やすための本よりも、省かれている文章が多いもの。
いわゆる行間を読むという行為で、想像力が広がります。
(行間を読む:文章に直接は書かれていない作者の考えや、心情を読みとること)
読書の注意点
先ほど僕は、どんな本を読んでも構わないと書きました。でもこれだけは読んではいけないという本があります。
それは『自分が興味を持てない本』です。
- 『おもしろそうだな』と思って手にとったけれど、読み始めたら楽しくなかった。
- 考えていることとは違った内容だった。
- 今の自分には難しすぎた。
などなど。読んでいて苦痛に感じる本を、あえて最後まで読み切る必要はありません。
『つまらないな』『たいへんだな』と思いながら読んでも、身につかないからです。
また、本を選ぶときに『よし、このジャンルの本は全部読み切るぞ!』と意気込んで、まとめ買いをするのもやめておいた方がいいでしょう。
なぜなら、最初の1冊を読んだあなたは、本を読む前のあなたよりも、ステップアップしています。
ゲームの冒険者が、レベル1で必要とする武器と、レベル2で必要とする武器は違いますよね。
読書も同じです。
まとめ買いした同じレベルの本を読むよりは、『レベルアップしたあなたが求める、次のレベルの本』を読む方が、あなたの役に立ちます。
成功する本の読み方
さて、ここまでこの記事を読んでくれたあなたは、読書が大事だということも、本の選び方もわかりましたね。
でもこの読書を、成功に結びつけられるかどうかは、読み方も関係しています。
これはよく言われることですが、『インプットしたものは、アウトプットしてこそ身につきます。』
あなたは、学生の頃、友達に勉強を教わったという経験はありますか?
ある方は、勉強しているあなたよりも、教えてくれている友達の方がテストでいい点をとった、なんてこともあったでしょう。
友達がいい成績をとることができたのは、教えるというアウトプットによって、学んだ(インプットした)知識を確かなものにしていたからです。
- 本で読んだ内容を、誰かに話す。
- 学んだことを、ノートに記録する(ブログに書く)
などが有効ですよ。
(おまけ)読書ノートの書き方
他人に見せるものではないので、自分が書きやすい方法でいいのですが、これだけは書いておいたほうがいいと思うものをあげておきます。
基本情報は入れておきましょう
【発行年月日】
情報が書かれている本は、古くなったら意味がありません。
後に見返す可能性を考えて、いつのものなのか明記しておいた方がいいでしょう。
【心に残ったこと、自分の感想や意見】
ここを書くことで、自分がどれほど内容を理解しているかわかります。
というか、これがメインです。
後々『あの本にはどんなことが書いてあったっけ?』と見返すときも便利ですよ。書評ではないので、気軽に書きましょうね。
成功するためには、いつ、どのくらい読書するのがいいのか
1日のうちで一番脳が活発に動いているのは、朝です。
これは、あなた自身の仕事の進み具合を考えれば、納得する方が多いのではないでしょうか。
だから本来、読書は朝にするのが適しています。
でも、世間で成功のために必要だと言われている読書時間って、1日1時間なんですよ。
多忙なあなたがいきなり、しかも朝から、1時間を読書のために使うのは、難しいですよね。
そもそもそれができていれば、あなたはこの記事を読んでいないでしょう。
ということで、最初のうちは、読書時間にはこだわらずに、とにかく本を手にとって、ページをめくることから始めましょう。
本がおもしろければ、読書時間は自然に長くなっていきます。
何分読まなければと、時計とにらめっこをしながら読書をするよりは、集中できる時間だけ読み進む方が、よほど有意義です。
読書を習慣にする方法
『本を読むことには慣れてきたけれど、毎日はできないなあ』
『読書が習慣になればいいのに』
そう思うようになったら、しめたものです。
ぜひ、読書を習慣化してしまいましょう。
よく言われるのが、一日のうちにやっていることをリスト化し、そこから時間を削って読書時間を作るというものです。
- スマホ 1時間
- ゲーム 1時間
- スマホ 30分
- ゲーム 30分
- 読書 1時間
というような感じですね。削った時間を読書にあてています。
でもこれって、かなり自制心が必要だと思うのですよ。だって、大好きなゲーム時間を減らすのって、つらいでしょう?
もちろん、成功にはそのくらいの気合いが必要! というのもわかるのですが、僕はあえて、『スキマ時間を読書にあてる』ことをお勧めします。
- 朝、電車通勤をしている人は、うとうとするのをやめて読書をする。
- 昼休み、会社でお弁当を食べた後、テレビを見るかわりに読書をする。
- 病院の待ち時間に、ぼーっとしていた時間で読書をする。
- 夜寝る前に、ベッドでスマホをいじるかわりに読書をする。
これも、別のことをしている時間を削ってはいます。
でも通勤時間や昼休み、病院の待ち時間などに、どうしてもしたいことをしている人は少ないでしょう。
「よし! ゲームで〇〇のキャラを出したいから、気合い入れてがんばるぞ!」という時間をなくすよりは、ハードルが低いのではないでしょうか。
ただ、ここで大事なことをひとつ。
もし就寝前に読書をするのなら、スマホやパソコンで電子書籍を読むのはやめましょう。
スマホやパソコンから発生するブルーライトが、あなたの脳を覚醒させ、寝つきを悪くしてしまうからです。
寝る前の読書ならば、紙の本か、kindle端末がお勧めです。
Kindleは、バックライトがついていて画面は明るいですが、あれはただの明かり。
ブルーライトは出ないのです。
基本となるkindle端末はこちら。
漫画向けとして、容量が大きいものもあります。
もちろん漫画以外も読めますよ。僕はこれを使っていますが、なかなか重宝です。
防水タイプもあります。
成功するための読書習慣!まとめ
- 読書は、あなたの知識と想像力を増やし、新たなインスピレーションを生み出す。
- 読書に適さない本は、あなたが面白くないと思う本だけ。
- 読書でインプットをしたら、アウトプットをして、知識を定着させよう。
- 習慣化のためには、スキマ時間を使おう。
いかがでしたか。
本には、専門家の考えや知識が詰め込まれています。ぜひあなたの成功のために、読書の習慣を身につけましょう。
余談ですが、kindle端末を仰向けで利用した場合、うっかり顔に落とすと、紙の本以上に痛いので、注意してくださいね。