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過去を振り返ってばかりいても進歩しない【過去の栄光にすがる人は良い評価を得ない】

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こんにちは、ZEROです。

先日『人生を振り返る時間を作る』と言う記事を書きました。人生を振り返ることで自分の人生を変える転機になるかもしれないという内容です。それなのに今度はこのタイトル?何?と思う方もいるでしょう。しかし、人生を振り返って見つめ直すのと、過去を振り返ってばかりいるのとは大きく違うということを覚えておきましょう。

過去を振り返るとは

実際は、人生を振り返る過去を振り返るも、単に言葉の違いだけで表現していることは同じです。ただ、そこに続く言葉の違いで大きく意味が変わってきます。

過去を振り返ったとしても、過去の失敗を思いだし今後に生かす目的であれば、自分の人生の先をより良い未来へと転じさせるための反省も含まれているため、けっして悪いことではありません。むしろ率先してやっていくべき事であり、先日の『人生を振り返る時間を作る』に通じるものがあります。

ですが、過去を振り返ることで過去に縛られてしまう場合もあります。

過去に縛られた良くない例

例えば過去に成功していた人が、何かのきっかけで転落したとします。しかしその人の記憶には過去の成功した記憶が残っているため、誰かと話をする時に『昔はこんなことしていた。』『昔はすごかったんだよ。』という話をしてしまう場合があります。

たまにそんな話が出る分にはまだ『へーすごいね』で終わるでしょう。もしくは他人から『この人昔はすごかったんだよ』と言われるなら、『すごいってどんな事をしたの?』話が繋がったりもするでしょう。しかし、自分から、しかもいつもこの手の昔話をしていたとしたらどうでしょうか?

『いつもあの人昔の話ばかりする。』『昔どれだけすごかったか知らないけどさ~。』『そんなに昔すごかったなら、今もやれば良いじゃん。』と言われるだけの人になってしまいます。そして、ただ過去のすごい話をしているだけなので、反省も何もありません。当然現在~未来に生かす内容ではありませんね。

過去を振り返った良い例

例えば同じように過去に成功していた人が、『昔はこんなことしていた。』『昔はすごかったんだよ。』という話をしたとします。しかし、成功するまでには紆余曲折ありますよね?失敗だってたくさんしています。

『昔はすごかったけど、そこに行き着くまでにこんな事もあんな事もあったんだよ。』『過去にこんな事していたて、今も実際やってみているけど、時代が変わったからやり方を変えないとやっていけないもんだね。』『昔やっていたことを生かして今やっているけど、やっりかたを変えて更に良くなったんだよ。』など、過去の出来事も話しつつ現在進行しているものも話していたり、過去の失敗を話してくれる人には『為になるからもっと聞きたい。』と思う人が多いのも事実です。

このように、ただ過去を振り返ってばかりいては何の進歩にも繋がりません。過去の栄光にすがるのではなく、過去の良かったことや悪かったことを振り返り更に成長していく材料として、自分自身の歩んできた道をを振り返ってみましょう。