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こんにちは、ZEROです。
今日は成功者の習慣のひとつである『対話』について考えてみたいと思います。
成功者の対話とは一体どんなものでしょうか?
それでは下へ↓↓↓
対話は無意識に行われている
『対話』という単語を辞書で調べると相手と向かいあって話すことと書かれています。でも僕が言いたいのは、誰かと話をすることではありません。僕が言う『対話』とは、自分が自分に問いかけ、自分自身で考え答えることです。
自分となんて話したことがないよ!と思われる方は、思い出してみてください。
出がけに空を見上げて「今はまだ曇りだけど、降水確率は30パーセントだ。傘を持って行こうかな。それともやめようかな。」などと呟いていることはありませんか。たとえ声に出さなくても、多くの人は考えているのではないでしょうか。自問自答のひとりごとも、問いかけ答えるという意味で、じゅうぶん対話と言えます。
自分自身にはプラスの言葉を聞かせよう
ひとりごとの内容にはいろいろ種類がありますが、例えばうまくいかない事があったとき「昨日の○○は嫌だったなあ」と口にしてしまう人は要注意!このたった一言の愚痴によって、あなたの脳は大変で嫌だった出来事を思い出し、記憶を上書きしてしまうからです。思い出したあなた自身には、当然マイナスの気持ちしか生まれません。
どうせひとりごとを言うならば、ぜひプラスの言葉を使って、自分の気持ちを明るくしましょう。
そんなことができるのかと思うでしょうが、先述の例でもわかるように、人の脳は案外単純なもの。前向きな言葉を言い聞かせ続ければ、あなたのモチベーションは高いまま維持できます。
自問自答で『気づき』を得よう
やる気が続けば、自ずと良い結果は得られるもの。でも成功を目指すのなら、より確実な方法で、自身の未来を切り開いていきたいですよね。
着実に成功に近付く方法は、対話によって自分の中に気づきを得ることです。例えば僕は、過去の失敗体験について、嫌だったなあと思い出してはいけないということを書きました。でも体験を思い出した後に『どうして失敗してしまったのか』『自分は最良の方法を選んでいただろうか』と問いかけたらどうでしょうか。あなたは自分の問いに答えるために、失敗した理由や、最良の方法について考えることになります。失敗体験が、今後の成功につながるのです。
このことは『人生を振り返る時間を作る【振り返ることで見えてくる自分自身の事】』と
『過去を振り返ってばかりいても進歩しない【過去の栄光にすがる人は良い評価を得ない】』の記事にも書いていますので、読んでみてください。
失敗にも挫折にも成功にも、どんなことにも結果に至った理由があります。自問という形で問いかけることで、見えてくるもの必ずあるのです。
対話によって見えたものから、将来を作りだす
対話によって自分の目標と未来への道筋が見えれば、あとは進んでいくだけです。
将来につながる道には地図はありません。曲がり角を見つけるたび、あなたは自分自身に「この道は右に行くべきか、左に行くべきか」「行きどまりだ。引き返すか、あえてこの壁を壊すのか」などと問いかけることになるでしょう。
対話の良いところは、誰かの意見や勢いに流されにくいところにあります。気づきを得ると書きましたが、得られる答えはあなたが熟考の末に導きだしたもの。自分で決めたことならば、どんな結果になっても自己責任だと思えますし、疑いなく突き進んでいくことができます。
対話は自己肯定にも役に立つ
たとえば夜眠る前に「今日自分は何を達成したか」と問いかければ、あなたは、今日一日をかけて取り組んだ仕事について、考えることになります。自分はこんなことを頑張ったと自覚するのは、自分の努力を認めることです。それは確実に、あなたの自信につながるでしょう。
また、「今日は良いことはあったか」と問うのもいいですね。『毎日一つ良いことを探すと人生が変わる【今すぐできる】』にも書いた通り、良いこと探しは、あなたに喜びとポジティブな気持ちを与えてくれます。
自分自身との対話による自身の向上
自分と対話をすることで、あなたはお金も時間もかけずに、ポジティブになることできます。ぜひ、自分に問い、考え、答えていく癖を身につけましょう。
- 自分が自分に問いかけ、自分自身で考え答えることが癖付く。
- 対話によって自分の中に気づきを得ることができる。
- 失敗した理由や、最良の方法について考える機会を得られる。
- 失敗体験を考えることで、今後の成功につながる可能性が高まる。
- 結果に至った理由に、いち早く辿り着くことができる。
- 自分との対話は、誰かの意見や勢いに流されにくい。
- 得られる答えはあなたが熟考の末に導きだしたものである。
- 自分の努力を認めることで自分自身に喜びとポジティブな気持ちを与えてくれる。